■来月４～５日、ブルボンビーンズドーム（兵庫県三木市）で行われるデビスカップ by Rakuten ワールドグループ1部プレーオフ「日本対ポーランド」の日本代表が決まった。今年就任した添田豪・新監督が記者会見して発表した。メンバーは西岡良仁（ミキハウス＝シングルス世界ランク３３位）、ダニエル太郎（エイブル＝S９５位）、綿貫陽介（フリー＝S１３８位）、内田海智（富士薬品＝S１９７位、ダブルス１７０位）、マクラクラン勉（イカイ＝D７０位）の５選手。
■今回の選考について、添田監督は「西岡、ダニエルとシングルスランキングの上の選手から声をかけて行った。綿貫も勢いのある選手なので、この３人と（ダブルスで日本勢トップの）マクラクランはチームの核になるので先に選んだ」と説明。さらに「内田はシングルスのランキングも高いが、ダブルスランキングもマクラクランの次に高い選手なので選んだ」と解説した。
■添田監督は世界３３位と自己最高位をマークした西岡について問われると、「西岡は攻撃的なテニスを目指しているのを感じる。以前より攻撃のタイミングが早くなった。メンタルと技術がいい方向に行っている」と分析。その上で、「西岡とは去年、いろいろ話していてデ杯に前向きだった。ダニエルもチームで戦うのが好きで、スケジュールが合えばということだった。今回はベストメンバーを組めた」と語った。
■今回対戦のエントリー締め切りは今月２４日で、ポーランドのメンバーはまだ公表されていない。日本代表の５選手は、対戦前日の２月３日まで、最大２人の交代が可能。
（日本テニス協会広報部）
本記事は、日本テニス協会メールマガジン「Tennis Fan」の抜粋です。「Tennis Fan」の購読ご登録はこちらから！
http://www.jta-tennis.or.jp/tennisfan/tabid/105/Default.aspx