Billie Jean King Cup by Gainbridge
ビリー・ジーン・キング・カップ(旧フェドカップ)
【シングルス第1試合】 〇サラ・ソリベストルモ 6-0,6-3 ●大坂なおみ
■ 大坂が本来の実力の片りんを見せたのは第2セット序盤。第1ゲームでネットプレーを交えてこの試合で初めてサーブをキープすると、第2ゲームではバックハンドでウイナーを奪い、サービスブレークを果たして2ゲームを連取した。しかし、第3ゲームになるとストロークで粘るソリベストルモのプレーにポイントを急ぐようにミスを連発、30-15からブレークバックを許して、自分に傾きかけた流れを手放した。大坂が2セットで積み上げたミスは計50本。バックハンドのスライスをうまく使って緩急を入れながら、大坂の強打を粘り強く返球した相手の術中にはまってしまった。パワーフルな強打が持ち味の大坂だが、ボールの威力を削ぐクレーでは、単調な強打の連発ではなかなかポイントが奪えない。メンタル面を含めて大坂の課題が浮き彫りになった一戦だった。
■大坂なおみ「精神的に試合に集中することができなかったのは自分のせい。チームのみんなに応援してもらっていたので、頑張って勝ちたかったけれど、期待に応えられなかった」
(広報委員会)
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