■2022ビリー・ジーン・キング・カップ(BJK杯)のアジア/オセアニア・グループ1部は14日、トルコのアンタルヤで第3日が行われ、日本はニュージーランドを3-0で破り3連勝を飾った。シングルスで内藤祐希(世界ランク229位)と内島萌夏(世界ランク208位)がともにストレート勝ち。ダブルスでは、青山修子(ダブルス世界8位)/柴原瑛菜(D7位)組がページ・フーリガン(D344位)/エリン・ラウトリフ(D35位)組に第2セットを失ったが、最終セットは立ち上がりから5ゲームを連取して粘る相手を振り切った。日本は15日に対戦する韓国を破ると2位以内が確定して、今年11月のプレーオフ進出が決まる。
■アジア/オセアニア・グループ1部には、日本と中国、インド、インドネシア、韓国、ニュージーランドの6チームが出場。各対戦はシングルス2試合、ダブルス1試合を行う。総当たりリーグ戦の上位2チームが、今年11月に行われるプレーオフに進出する。プレーオフ勝者が、2023年ファイナル予選の出場権を獲得する。
【第3日の結果】
日本(3勝) 3-0 ニュージーランド(3敗)
[第1試合]
〇内藤祐希(世界ランク229位) 6-2,6-1 ●バレンティナ・イバノフ(1342位)
■内藤「試合の入りが少し硬くて、ゲームは取れていたが自分の流れに持っていけていなかった。最後まで硬くて思い通りにいかなかったが、チームの勝利につなげることができてよかった。初めてのセンターの試合で、風が舞っていて強く感じて、少し難しかったがうまくマネージメントできた」
[第2試合]
〇内島萌夏(208位) 6-0,6-1 ●ページ・フーリガン(462位)
■内島「自分らしいプレーが最初からできて、昨日よりもよくなってきた。完璧に近い試合ができた。残り2戦はタフな試合になるのは分かっている。チームは良い流れできているので、明日も自分らしいプレーができるよう準備したい」
[第3試合]
〇青山修子/柴原瑛菜 6-3,4-6,6-2 ● フーリガン/エリン・ラウトリフ
■土橋登志久監督「シングルスの2人は2試合目ということで、精度が上がり相手を上回って、1試合目よりよかった。ダブルスは相手も素晴らしかったが、最終セットで修正した青山、柴原の2人はさすがだった。最高の準備をして次の韓国戦に臨みたい」
中国(3勝) 2-1 韓国(2勝1敗)
インド(1勝2敗) 2-1 インドネシア(3敗)
(日本テニス協会広報部)
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