【全豪オープン】
(1月14日~27日・メルボルン、オーストラリア)
[ジュニア女子ダブルス決勝]
○川口夏実/アドリアン・ナジ(ハンガリー) 6-4,6-4 ●Chloe Beck(米国)/Emma Navarro(米国)
■第2セット、5-2と王手をかけたか゛、ブレークを許して追い上げられた。「緊張すると自分のプレーができないので、目の前の1ポイント、1ポイントに集中した」と川口。マッチポイントでパートナーが力強いボレーを決めると、その場で抱き合い、喜びを分かち合った。「終わった瞬間、ハーって体の力が抜けた」。川口が笑顔で振り返った。
■盛田正明テニスファンドの援助で渡米、Club Medアカデミーで腕を磨く16歳。SNSのメッセージでパートナーを探し、ナジと出会った。昨年、初めて組んだ大会で準優勝し、「良いパートナーを見つけたと思いました」。先週の前哨戦でも準優勝、「3度目の正直というか、ここ頑張ろう、と思いました」。何を話しても笑いがこみ上げてくる。憧れの選手は大坂なおみだという。「大坂さんみたいにパワフルなテニスをしたい」。土曜日には女子シングルス決勝を観戦する予定だ。
(広報委員会)
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