【レクサス東京オープン】
(6月10日~16日・東京都昭島市昭和の森テニスセンター)
■ITFワールドツアー男子のレクサス東京オープン(1万5000ドル)が10日~16日、東京都昭島市の昭和の森テニスセンターで行われた。シングルス決勝では、川橋勇太(筑波大)がカリフォルニア大バークレー校に在学する菊地裕太に5-7、7-5、7-6(0)と競り勝って、ITF大会シングルスで初優勝を飾った。ダブルス決勝は、江原弘泰(イカイ)/片山翔(伊予銀行)組が6-3、6-4で野口莉央(明治安田生命)/田中優之介(早稲田大)組を破り優勝した。
■シングルスは、前々週のポルシェ軽井沢オープンで優勝した望月勇希(中央大)に続いて、今度は筑波大4年の川橋勇太と学生プレーヤーの優勝が続いた。軽井沢では1回戦で望月に敗れていた川橋だが、1回戦を快勝すると、2回戦で第3シードの島袋将(早稲田大)に1セットを落としたものの、準々決勝では守谷総一郎(Team REC)、準決勝では第1シードの野口莉央(明治安田生命)をストレートで破り、決勝に勝ち上がった。兵庫・相生学院時代に2017年高校総体で単・複・団体の3冠を果たし、カリフォルニア大バークレー校に進んだ菊地裕太は、予選を突破すると、2回戦では第2シードの江原弘泰(イカイ)を破り、決勝まで駆け上がった。決勝では川橋が第1セットを失い、第2セットも0-5と追い詰められたが、土壇場からの反撃で5-7、7-5、7-6(0)と大逆転した。川橋は軽井沢でITF大会のダブルスで初優勝を果たし、今度はシングルスで初優勝を飾った。田形諒平(筑波大2年)がベスト4に入った。ダブルス決勝では、2017年全日本選手権王者の第1シード、江原弘泰(イカイ)/片山翔(伊予銀行)組が、第4シードの野口莉央(明治安田生命)/田中優之介(早稲田大)組を6-3、6-4で下した。
※写真:レクサス東京オープン
(広報委員会)
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