【四日市チャレンジャー】
(8月5日~11日・四日市テニスセンター、三重県四日市市)
[シングルス決勝]
○杉田祐一(三菱電機) 3-6,6-3,7-6(1) ●ジェームズ・ダックワース(豪州)
■第1セットを3-6で落とした杉田は、第2セットも冒頭のサービスゲームを落とす。しかし、ただちにブレークバック、さらに3-2からの相手サーブを破り、セットオールに追いついた。最終セットも先にブレークを許し、1-4まで追い込まれたが、ここから凄味さえ感じさせる集中力を発揮、2-4からの第7ゲームでブレークバックすると、タイブレークは7-1と圧倒した。
■杉田の優勝スピーチより。「ダックワース選手が素晴らしいプレーで、あと数ポイントのところで試合がひっくり返りそうだった。最後の最後まで観客の皆さんを信じて、そして自分を信じてプレーすることができて、このような素晴らしい優勝を勝ち取ることができた。昨年、一昨年と苦しいシーズンだったが、今こうしてまた戻る準備ができた。(世界ランキング)30位に必ず入って最高のパフォーマンスをしたい。この優勝は必ず生きてくる」
(広報委員会)
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