【兵庫ノアチャレンジャー】
(12月4日~10日・兵庫県三木市ブルボンビーンズドーム)
■男子チャレンジャーの兵庫ノアチャレンジャー(5万4160ドル)が4日~10日、兵庫県三木市のブルボンビーンズドームで行われた。シングルス決勝は、ノーシードの綿貫陽介(日清食品)が第2シードの杉田祐一(三菱電機)を6-2、6-4で破り初優勝を飾った。21歳の綿貫はチャレンジャー大会初優勝。ダブルスはプラブ・ラジャ/ランクマー・ラマナサンのインドペアが制した。
■シングルスでは、21歳の綿貫陽介(日清食品)が2年連続の決勝進出を果たすと、決勝でも第2シードの杉田祐一(三菱電機)を破って、チャレンジャー大会初優勝を飾った。ノーシードの綿貫は1回戦でラッキールーザーの西脇一樹(SYSテニスクラブ)、2回戦で第10シードのバイ・ヤン(中国)、3回戦では市川泰誠(ノア・インドアステージ)をストレートで下して勝ち上がった。準々決勝では第16シードの南ジソン(韓国)が6-4、2-2から途中棄権、準決勝はティム・ファンリジトーベン(オランダ)に6-1、6-2と快勝して、チャレンジャー大会で2度目の決勝に進んだ。決勝では初対戦の杉田を6-2、6-4で破り、セットを落とすことなくチャレンジャー初タイトルを勝ち取った。
■26歳の今井慎太郎(イカイ)は2回戦で第15シードの李徳喜(韓国)を6-4、6-2で破ると、準々決勝でも第11シードの守屋宏紀(北日本物産)に6-3、7-6(4)と競り勝って、チャレンジャー大会で初めてベスト4に進んだ。綿貫、杉田、今井、守屋とともに第3シードの添田豪(GODAI)が8強に入った。第1シードの内山靖崇(北日本物産)は望月勇希(中大)との2回戦で途中棄権した。
■ダブルスには4組の日本ペアが出場したが、松井俊英(ASIA PARTNERSHIP FUND)/綿貫組のベスト4が最高成績。松井/綿貫組は、準決勝で優勝した第4シードのプラブ・ラジャ(インド)/ランクマー・ラマナサン(インド)組に3-6、4-6で敗れた。
(広報委員会)
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