【全豪オープン・アジア・パシフィック・ワイルドカード・プレーオフ】
(2日~6日・深セン、中国)
■来年1月に開催される全豪オープンの主催者推薦枠(ワイルドカード)を争うアジア・パシフィック・ワイルドカード・プレーオフが2日~6日、中国で開催され、男子シングルスの西岡良仁(ヨネックス)と女子ダブルスの青山修子(近藤乳業)/二宮真琴(橋本総業)組が、全豪の出場権を獲得した。西岡は14年全米、15年の全仏、全米に続く四大大会で、全豪は初めての出場となる。青山は13年全豪から13大会連続の四大大会女子ダブルス出場、二宮はシングルス、ダブルスを通じて初の四大大会出場となる。
■男子シングルスには西岡と松井俊英(ASIA PARTNERSHIP FUND)が出場、西岡は3試合をストレート勝ちして決勝に進むと、決勝ではJason JUNG(中華台北)を3-6、6-2、6-3で下した。松井は1回戦で楊宗樺(中華台北)に敗れた。松井はクリストファー・ルンカット(インドネシア)と組んで男子ダブルスにも出場したが、準決勝で中華台北ペアに敗れた。
■女子シングルスには青山と秋田史帆(フリー)、井上明里(レスポートサックジャパン)が出場、青山は1回戦で秋田を破って勝ち上がったが、準々決勝で王雅繁(中国)に4-6、4-6で敗退、井上も1回戦で王に敗れた。女子ダブルスの青山/二宮組は準々決勝からの出場となり、初戦で秋田/井上組をストレートで破ると、準決勝では韓国/中華台北ペアを逆転で下し、決勝ではタイ/中国ペアに6-0、7-6(6)で勝って全豪出場権を勝ち取った。
※写真は楽天ジャパンオープン時のもの
(広報委員会)