■女子ツアーのプラハ・オープン（WTA２５０・チェコ）シングルスで、ラッキールーザーで本戦に進んだ日比野菜緒（ブラス）が４年ぶりのツアー優勝を果たした。日比野はO.カラシニコワ（ジョージア）と組んだダブルスでも優勝、単複でタイトルを獲得した。日比野は１回戦でE.エラニ（イタリア）を７－５、３－６、６－４で振り切ると、２回戦、準々決勝はストレート勝ちでベスト４に進出。雨で二日がかりとなった準決勝はJ.クリスティアン（ルーマニア）に６－４、６－７（２）、６－３と競り勝つと、決勝では第４シードのL.ノスコバ（チェコ）を６－４、６－１で破った。シングルス決勝の後に行われたダブルス決勝でも、日比野／カラシニコワ組はQ.グリーソン（米国）／E.ルシェミア（フランス）組に６－７（７）、７－５、［１０－３］と逆転勝ちした。２８歳の日比野のシングルス優勝は、今回と同様に単複２冠を果たした１９年のジャパンオープン女子（当時・花キューピットオープン＝広島）以来３勝目。
※写真提供：日比野菜緒選手
（日本テニス協会広報部）
本記事は、日本テニス協会メールマガジン「Tennis Fan」の抜粋です。「Tennis Fan」の購読ご登録はこちらから！
http://www.jta-tennis.or.jp/tennisfan/tabid/105/Default.aspx