【早稲田大学国際】
(14日~20日・早稲田大学東伏見三神記念コート)
■シングルスでは、昨年終盤にカンボジアのフューチャーズで2週連続優勝を果たしている18歳のKWON Soon Woo(韓国)がベスト4に勝ち上がると、今年の全豪ジュニアでベスト4の17歳、CHUNG Yunseong(韓国)も、1回戦で第1シードの仁木拓人(三菱電機)に6-3、3-6、6-3と競り勝ち、そのままKWONとともに準決勝に進出。主催者推薦で出場の18歳、小林雅哉(グリーンテニスプラザ)も第3シードのフィン・ティラニー(ニュージーランド)、第5シードの関口周一(Team REC)とシード勢を連破して、ベスト4に3人のティーンエージャーが名前を連ねた。
■準決勝では、KWONが小林との日韓18歳対決を7-6(6)、6-0で制すと、もう1試合ではシード勢で唯一残った第6シードの吉備雄也(ノア・インドアステージ)が、CHUNGを1-6、6-1、6-4で下して決勝に進出。決勝ではKWONが吉備を6-3、6-4で破り、ITF大会シングルスで3度目の優勝を果たした。KWONはCHUNGと組んだダブルスでも勝ち上がり、決勝で岡村一成(ストライプインターナショナル)/竹内研人(北日本物産)組に2-6、6-2、[10-3]と逆転勝ちして単複2冠を達成した。
写真:三菱電機早稲田フューチャーズ
(広報委員会)