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【ウィンブルドン】車いす女子ダブルスで上地結衣、ホワイリー組が3連覇達成  > 続きを読む

【ウィンブルドン】車いす女子ダブルスで上地結衣、ホワイリー組が3連覇達成  > 続きを読む

【ウィンブルドン】
 (6月27日~7月10日・ウィンブルドン、英国)
 
[車いす女子ダブルス準決勝]
○上地結衣/ジョーダン・ホワイリー(英国) 6-2,6-2 ●イエスカ・グリフィユン(オランダ)/アニク・ファンクート(オランダ)
 
■上地とホワイリーにとっては3連覇が懸かる一戦となった。「プレッシャーがあった」という上地だが、ボールを打ち始めれば、サウスポーからの強打に加え、ロブ、ドロップショット、マッチポイントで見せたネットプレーと、冷静かつ自在なプレーを見せた。第2セットは0-2のスタートだったが、そこから6ゲーム連取でストレート勝ち。記者会見で上地は「まだ、3連覇できたと信じられない。自分でもびっくりしている」と笑顔を見せた。
 
■今大会は初めて男女のシングルスを実施した。初戦の準々決勝で敗れ、初代女王の座は逃したが、ダブルスで雪辱した。ジョーダンとは、遠征でホテルの部屋をシェアする間柄。会見でもジョーダンが「結衣はいつも楽しそうにしている」と言えば、上地も「彼女はいつも私を気に懸けてくれる。そういうところが日本人らしいとも感じる」と息の合ったところを見せた。
 
(広報委員会)
 
本記事は、日本テニス協会メールマガジン「Tennis Fan」の抜粋です。「Tennis Fan」の購読ご登録はこちらから!
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