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【全米オープン】ジュニア男子シングルスの綿貫陽介は決勝進出を逃す  > 続きを読む

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【全米オープン】
(8月29日~9月11日・ニューヨーク、米国)

[ジュニア男子シングルス準決勝]
○Miomir Kecmanovic(セルビア) 6-1,6-4 ●綿貫陽介

■準々決勝まではショットを積み重ねてポイントを奪う丁寧なテニスができていたが、準決勝の舞台で歯車が狂った。第1セットは先に相手のサービスをブレークしたが、ブレークバックを許し、主導権を譲った。第2セットは中盤以降、ブレーク合戦となったが最後に逃げ切られた。ファーストサーブの確率が46%と低調で、サービスゲームで計6度のブレークを許したのが痛かった。全体的にアンフォーストエラーも目立った。

■「緊張していたのもあるし、体も動いていなかった。大丈夫なのかな、勝てるのかな、というのがいつも以上に強かった。ただ、その中でももっとできることはあったと思う」と綿貫。この1年、四大大会ジュニア優勝を目標に取り組んだが、届かなかった。「またこの舞台に戻りたいという気持ちが強くなった」とプロツアーでの巻き返しを誓った。

(広報委員会)

本記事は、日本テニス協会メールマガジン「Tennis Fan」の抜粋です。「Tennis Fan」の購読ご登録はこちらから!
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