【慶応チャレンジャー】
(2月26日~3月4日・慶応大学日吉キャンパス蝮谷コート)
■シングルスは、25歳の内山靖崇(北日本物産)がチャレンジャー大会で今季初、昨年の全日本室内(京都)以来となる通算2回目の優勝を果たした。前週の全日本室内では1回戦負けだったノーシードの内山は、準々決勝で第4シードの添田豪(GODAI)に4-6、7-6(0)、6-3と逆転勝ちすると、準決勝では第1シードのジョーダン・トンプソン(豪州)を6-4、7-5で破って、通算3回目のチャレンジャー決勝に進出。決勝でも第7シードの伊藤竜馬(北日本物産)に2-6、6-3、6-4と逆転勝ちした。
■日本勢では内山、伊藤、添田とともに守屋宏紀(北日本物産)がベスト8に進出、守屋は準々決勝で伊藤に3-6、3-6と敗退。チャレンジャー大会本戦初出場の18歳、羽沢慎治(イカイ)は、1回戦で第6シードのKWON Soonwoo(韓国)に6-3、4-6、7-6(5)と競り勝ったが、2回戦で内山に3-6、5-7で敗れた。江原弘泰(日清紡ホールディングス)も初戦を突破したが、2回戦でトンプソンに4-6、2-6で敗れた。綿貫陽介(日清食品)、山崎純平(日清紡ホールディングス)、上杉海斗(慶応大)、逸崎凱人(慶応大)は1回戦敗退だった。ダブルス決勝は、トビアス・カムケ(ドイツ)/ティム・プッツ(ドイツ)組が、第1シードのサンチャイ・ラティワタナ(タイ)/ソンチャット・ラティワタナ(タイ)組に3-6、7-5、[12-10]と辛勝した。
※写真提供:慶応チャレンジャー
(広報委員会)