■女子国別対抗戦のフェドカップ by BNPパリバ 2018のワールドグループ2部プレーオフ(入れ替え戦)、日本-英国戦(21日~22日・ブルボンビーンズドーム=兵庫県三木市)に出場する日本チームの代表選手が11日発表された。今回選出されたメンバーは、大坂なおみ(シングルス22位/ダブルス908位)、奈良くるみ(100位/450位)、加藤未唯(138位/55位)、二宮真琴(579位/39位)の4人。2月のアジア/オセアニア・ゾーン1部を勝ち上がったチームから、日比野菜緒(122位/51位)に代わって大坂が加わった。大坂は昨年のアジア/オセアニア・ゾーン1部以来のフェドカップ出場。
■英国は、ジョアンナ・コンタ(23位/211位)、ヘザー・ワトソン(77位/64位)、ケイティ・ボールター(194位/743位)、アナ・スミス(-/48位)というメンバーで、欧州/アフリカ・ゾーンを勝ち上がってきた。日本と英国は現行方式になる前、1972年と85年の2度対戦があり、英国が2連勝している。プレーオフには、2月のワールドグループ(WG)2部1回戦で敗れた4チームと、地域ゾーンを勝ち上がった4チームが出場。来年のWG2部出場権をかけて対戦する。
■ブルボンビーンズドームを会場に開催される日本-英国戦は、20日にドロー抽選式があり、第1日の21日はシングルス2試合が、第2日の22日にはシングルス2試合とダブルス1試合が行われる。(第2日は試合数、試合形式が変更される場合あり)。先月、四大大会に次ぐ格付けのBNPパリバ・オープン(米国)でツアー初優勝を果たした大坂が、日本で大会に出場するのは、昨年9月の東レ・パン・パシフィック(東京)以来になる。
(広報委員会)