【マスターズ・モンテカルロ大会】
(4月15日~22日・モンテカルロ、モナコ)
■男子ツアーのマスターズ・モンテカルロ大会(モナコ)シングルスで、錦織圭(日清食品)は今季初のツアー決勝進出を果たした。ただ、決勝では第1シードのラファエル・ナダル(スペイン)に3-6、2-6で敗れて、四大大会に次ぐ格付けのマスターズ大会初優勝は成らなかった。ナダルは3年連続11度目の優勝。
■ノーシードの錦織は、1回戦で第12シードのトマーシュ・ベルディハ(チェコ)に4-6、6-2、6-1と逆転勝ちすると、2回戦でダニル・メドベージェフ(ロシア)、3回戦でアンドレアス・セッピ(イタリア)を連破してベスト8に進出した。準々決勝では第2シードのマリン・チリッチ(クロアチア)に6-4、6-7(1)、6-3と競り勝つと、準決勝では第3シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)を3-6、6-3、6-4で破って、マスターズ大会では2016年のカナダ以来、4度目の決勝に進んだ。ナダルとの決勝では、第1セットで先にブレークを果たしたが、直後にブレークバックを許すと、徐々にナダルのストロークに押されて、ストレート負けを喫した。錦織はマスターズ大会決勝で4連敗。
(広報委員会)