【軽井沢国際女子テニス大会】
(5月22日~27日・長野県軽井沢町風越公園屋外コート)
■ITF女子サーキットの軽井沢国際女子(2万5000ドル)が22日~27日、長野県軽井沢町の風越公園屋外コートで行われた。シングルス決勝は、第3シードの小堀桃子(橋本総業ホールディングス)が第4シードの井上雅(テニスラウンジ)を6-0、6-2で下して優勝した。小堀は清水綾乃(Club MASA)と組んだダブルスも制して、単複2冠を果たした。
■シングルスでは1998年生まれの19歳、小堀桃子(橋本総業ホールディングス)がITF大会の初優勝を飾った。第3シードの小堀は1、2回戦を危なげなく勝ち上がると、準々決勝で森崎可南子(筑波大4年)を6-2、7-6(3)と振り切ってベスト4入り。準決勝では第5シードのタミ・パターソン(豪州)に5-7、6-4、6-4と逆転勝ちすると、決勝では第4シードの井上雅(テニスラウンジ)に6-0、6-2と快勝して、ITF大会で初めてシングルスのタイトルを獲得した。前週の大会で優勝している小堀と同学年の清水綾乃(Club MASA)は2回戦敗退。清水を破った山口芽生(橋本総業ホールディングス)と本藤咲良(フリー)という99年生まれの2人が、小堀、井上、森崎とともにベスト8に進出した。
■ダブルスは第1シードの清水/小堀組が順当に勝ち上がり、決勝でノーシードの細沼千紗(福井県スポーツ協会)/森崎組を6-0、6-3で下して優勝した。清水/小堀組は、ITF大会で今季初、通算4度目の優勝。
※軽井沢国際女子テニス大会
(広報委員会)