【ラフバラチャレンジャー】
(5月21日~27日・ラフバラ、英国)
■男子チャレンジャーの英国(8万5000ユーロ)シングルスで、第8シードの守屋宏紀(北日本物産)が優勝した。守屋のチャレンジャー大会優勝は2年ぶり3度目。また、20歳の綿貫陽介(日清食品)は2週連続で準決勝に進出した。前週の韓国では1回戦負けだった守屋は、1、2回戦を快勝すると、準々決勝では元世界51位のダニエル・ブランズ(ドイツ)を6-1、7-6(3)で下して、チャレンジャーで今季初のベスト4に進出。守屋は準決勝で綿貫を7-6(8)、6-2で破ると、決勝でも地元のジェームズ・ワード(英国)に6-2、7-5で勝って、1セットも落とすことなく5試合を戦い抜いた。前週の韓国でチャレンジャー初のベスト4に進んだ綿貫は、1回戦で第1シードのルカシュ・ラツコ(スロバキア)を6-3、7-5で破ると、2回戦、準々決勝も接戦をものにして勝ち上がったが、準決勝で守屋に敗れて決勝進出を逃した。内田海智(富士薬品)は1回戦敗退。
※写真は全米オープン時のもの
(広報委員会)