【シティ・オープン】錦織圭が今季３度目、通算10度目のツアー優勝
【シティ・オープン】
（８月３日～９日・ワシントン、米国）
■男女ツアーのシティ・オープン（米国）男子シングルス決勝で、第２シードの錦織圭（日清食品）が４－６、６－４、６－４で第８シードのジョン・イスナー（米国）を破って優勝した。錦織は今季３度目、通算10度目のツアー優勝。２回戦から出場した錦織は、初戦でジェームズ・ダックワース（オーストラリア）に６－７（８）、６－１、６－４と苦戦したが、３回戦で第16シードのレオナルド・マイエル（アルゼンチン）を６－４、６－４、準々決勝でもサム・グロート（オーストラリア）を６－４、６－４とストレートで下してこの大会で初めてベスト４進出。準決勝では昨年の全米決勝で敗れている第３シードのマリン・チリッチ（クロアチア）を３－６、６－１、６－４で下して今季４度目の決勝進出を果たしていた。添田豪（ＧＯＤＡＩテニスカレッジ）は１回戦でダリアン・キング（バルバドス）を６－２、６－１で下したが、２回戦で第13シードのサム・クエリー（米国）に３－６、７－５、４－６と競り負けた。予選を勝ち上がった西岡良仁（ヨネックス）は、１回戦でアレキサンダー・ズベレフ（ドイツ）に６－７（１）、３－６と敗れた。
■シティ・オープン女子シングルス１回戦では、奈良くるみ（安藤証券）がユリア・プティンツェワ（カザフスタン）に６－４、４－６、６－７（４）と惜敗した。穂積絵莉（エモテント）と桑田寛子（島津製作所）は予選で敗れた。女子ダブルスでは青山修子（近藤乳業）／穂積組が、準々決勝で第３シードのララ・アルアバレナ（スペイン）／アンドレヤ・クレパーチ（スロベニア）組に３－６、１－６で敗れた。中華台北の選手と組んだ桑田は１回戦敗退。
（広報委員会）
過去のレポート