【セキショウ国際女子オープンテニストーナメント】
(8月21日~26日・茨城県つくば市筑波北部公園コート)
■ITF女子サーキットのセキショウ国際女子オープンが21日~26日、茨城県つくば市の筑波北部公園コートで行われた。シングルスでは小堀桃子(橋本総業ホールディングス)と華谷和生(三浦工業)のベスト4が日本勢の最高成績で、中国勢対決の決勝を制した17歳のワン・シユがITF大会で2度目の優勝を果たした。ダブルスは大前綾希子(島津製作所)/ヨウ・シャオディ(中国)組が優勝した。
■シングルスではベスト8に日本勢5人が勝ち上がったが、ベスト4に進んだのはともに日本勢対決を制した第2シードの小堀桃子(橋本総業ホールディングス)と予選勝ち上がりの華谷和生(三浦工業)の2人。準決勝では小堀は17歳のワン・シユ(中国)に6-4、3-6、3-6で逆転負け、華谷は第1シードのジャン・カイリン(中国)に4-6、5-7で敗れた。中国勢対決となった決勝ではワンがジャンを3-6、7-5、7-5と逆転勝ちした。ワンは今年のウィンブルドン・ジュニアのダブルスで優勝、シングルスでもベスト4に進んだジュニアプレーヤーで、ITF大会では今月初めのタイ(2万5000ドル)に続くシングルス2勝目。ダブルス決勝は、第1シードの大前綾希子(島津製作所)/ヨウ・シャオディ(中国)組が第3シードの桑田寛子(島津製作所)/ネイクザ・ベインズ(豪州)組を6-0、7-6(4)で下して優勝した。
※写真提供:セキショウ国際女子オープンテニストーナメント
(広報委員会)