■ユニクロ全日本ジュニア選手権は23日、東京・有明テニスの森公園で12歳以下の男女シングルス決勝が行われた。男子シングルス決勝は、第９シードの金田歩積(アポロコーストテニスクラブ)が第５シードの五島科依（T.K.C Jrアカデミー）に６－４、７－６（６） と競り勝った。女子シングルス決勝は第１シードの原口礼（QREATIV JUNIOR TENNIS ACADEMY）が６－３、６－０で第３シードの吉田青生（MAT前橋TA）に快勝した。この日は１６歳以下と１４歳以下のシングルス、ダブルスも行われた。大会は２８日まで行われる。
［12歳以下男子シングルス決勝］
〇金田歩積（アポロコーストテニスクラブ） 6-4,7-6(6) ●五島科依（T.K.C Jrアカデミー）
■金田「（これまで何度も対戦して）勝ったり負けたりの相手だったので、今日は勝ち切れてうれしい。緊張とかもあって、相手をペースに乗せてしまったが、最後まで我慢して粘ることができた。（第２セットのタイブレークは）最後は笑顔で自分のプレーをして楽しもうとやったので、こういう結果になったと思う。（全国大会は今回が初出場だったが）関東ジュニアで優勝して、全国でも戦える自信がついた。目標は優勝だった。そこを目指していい結果をだせた」
［12歳以下女子シングルス決勝］
〇原口礼（QREATIV JUNIOR TENNIS ACADEMY） 6-3,6-0 ●吉田青生（MAT前橋TA）
■原口「最初は緊張で体が固まってしまい、全然いいプレーできなくて０－３とリードされてしまった。そこから自分のテニスを立て直して頑張ったのがよかった。欲しいポイントでいつも（ラケットを）振れなくなってしまうので、今日はずっと練習のつもりで戦いました。（５月の全国選抜ジュニアは優勝したが、今月初めの全国小学生大会は３回戦負け）。全国小学生では相手に攻められて、自分が引いてしまっていいテニスができなかった。今回は自分のテニスをしっかり楽しんでやろうと思って頑張りました」
【12歳以下男子ダブルス決勝】
〇三木慶至／木暮勇斗（ワタナベテニスカレッジ） 6-4,6-3 ●佐藤謙信／玉木翔大（TASU-Club）
【12歳以下女子ダブルス決勝】
〇大村和花子（TOY'S TENNIS Lab）／奥山し渚（ITSベルズ） 6-3,6-2 ●安川結亜（ロイヤルSCテニスクラブ）／札場木葉（初石テニスクラブ）
（日本テニス協会広報部）
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