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【ウィンブルドン】錦織圭は4強入りを逃す。元王者ジョコビッチの壁を崩せず

【ウィンブルドン】錦織圭は4強入りを逃す。元王者ジョコビッチの壁を崩せず

【ウィンブルドン】
(7月2日~15日・ロンドン、英国)

[男子シングルス準々決勝]
○ノバク・ジョコビッチ(セルビア) 6-3,3-6,6-2,6-2 ●錦織圭

■対戦前に「大きな壁」と評したジョコビッチに、錦織が4強入りを阻まれた。押しても引いても壁はびくともしなかった。第1セットは探り合いのスタートとなった。先にブレークを許した錦織が、すぐにブレークバック。しかし、ジョコビッチは動揺を静め、再び錦織のサービスゲームをブレークした。第2セットは錦織のペースになった。第3ゲームで0-40のピンチをしのぎ、次の第4ゲームでブレークに成功した。ボールがよく伸び、ジョコビッチを押し込んだ。流れは錦織に傾いたと思われたが、ジョコビッチはその流れをもう一度戻してしまう。

■第3セット第5ゲーム、錦織は0-40のブレークチャンスを逃す。窮地のジョコビッチが最高のプレーを見せ、錦織には3本のブレークポイントで一度もチャンスボールがこなかった。勢いは錦織にあったはずだが、ジョコビッチがレベルを上げた。第2セットの裏返しで錦織が次のサービスゲームを落とし、完全に流れが変わった。錦織は「大きなチャンスだった。だが3本とも彼が素晴らしいプレーだった。このゲームを取れていたら展開は違ったが、彼が素晴らしかった。ここから彼はさらによくなり、攻撃的になった」と悔やしがった。

■劣勢の場面でもジョコビッチは自分を奮い立たせた。主審の警告に抗議する場面もあったが、怒りさえ自分を燃やす材料にしているようだった。自身の好プレーでさらに集中力を上げた。錦織はジョコビッチの左右両翼への深いボールに体力を奪われ、精神力を削られた。第4セットはブレークアップのスタートだったが、すぐにブレークバックを許すと、錦織に挽回する力は残っていなかった。

■錦織は「崩すのが一番大変な選手。ディフェンス力が芝でもすごかった。弱点がない分、崩しにくい。フリーポイントをくれないので、精神力も失う」と疲れた表情で話した。いつもいいところまで行くが、勝ちきれない。「何かが足らないのだろう。何か見つけていかないと」。ジョコビッチにはこれで13連敗となった。

■ウィンブルドンで初めて8強入りしたが、「当たり前というか、そんなに思いはない」と素っ気なかった。それでも「芝でいいテニスができたことは自信になる。サーブがよくなっているし、芝で自分のテニスが見つけ出せた。負けて悔しいが、次につながる2週間だった」と大会を振り返った。クレーと芝のヨーロッパシリーズをまずまずの成績で終え、ランキングも20位前後まで浮上しそうだ。今季後半戦の目標をツアーファイナル出場と定めた。「ハードコートでの結果が大事になる。この結果をバネに(最終戦出場が)狙える位置まで行きたい」。シーズン後半戦が楽しみになる、芝での5戦だった。

(広報委員会)

本記事は、日本テニス協会メールマガジン「Tennis Fan」の抜粋です。「Tennis Fan」の購読ご登録はこちらから!
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