【島津全日本室内選手権男子】
（2月13日～17日・島津アリーナ京都）
■島津全日本室内選手権の男子シングルス、男子ダブルスが13日～17日、京都市の島津アリーナ京都で行われた。シングルス決勝では片山翔（伊予銀行）が吉備雄也（ノア・インドアステージ）を６－２、２－６、６－３で破り初優勝を飾った。ダブルス決勝は第２シードの島袋将（早稲田大）／片山組が第１シードの守谷総一郎（Team REC）／竹内研人（フリー）組を６－４、４－６、［10－７］で破り優勝、片山は単複２冠を果たした。昨年まで男子ツアー下部のチャレンジャー大会だった全日本室内男子は、今回、国内大会として開催された。
■ノーシードの片山翔（伊予銀行）は、１回戦でダブルス・パートナーの島袋将（早稲田大）を下すと、２回戦で第２シードの江原弘泰（フリー）を７－６（５）、６－４、準々決勝では竹内研人（フリー）を６－２、６－４、準決勝では第３シードの関口周一（Team REC）を７－６（６）、７－６（５）とシード勢を連破して勝ち上がった。同じノーシードの吉備雄也（ノア・インドアステージ）との決勝では初めてセットを落としたが、片山は６－２、２－６、６－３で吉備を破り、大会初優勝を果たした。第７シードの羽澤慎治（慶応義塾大）と今村昌倫（慶応義塾大）の学生２人がベスト８に進んだ。ダブルスは島袋／片山という現役・ＯＢの「早大ペア」が優勝した。
（広報委員会）
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