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【カンガルーカップ国際女子オープン】奈良くるみが優勝

【カンガルーカップ国際女子オープン】奈良くるみが優勝

【カンガルーカップ国際女子オープン】
(1日~6日・岐阜市長良川テニスプラザ)

■ITF女子サーキットのカンガルーカップ国際女子オープン(8万ドル)が1日~6日、岐阜市の長良川テニスプラザで行われた。シングルス決勝では、第1シードの奈良くるみ(安藤証券)が主催者推薦で出場した16歳の内島萌夏(昭和の森ジュニアテニススクール)を6-2、7-6(4)で下して優勝した。ダブルス決勝は、藤原里華(北日本物産)/内藤祐希(TEAM YONEZAWA)組がクセーニャ・リキナ(ロシア)/エミリー・ウェブリースミス(英国)組を7-5、6-4で破り優勝した。

■シングルスでは、昨年の全日本ジュニア18歳以下優勝の16歳、内島萌夏(昭和の森ジュニアテニススクール)が快進撃を演じた。主催者推薦で出場の内島は、1回戦で第7シードの穂積絵莉(橋本総業ホールディングス)を6-3、6-4で破って勢いに乗ると、2回戦で岡村恭香(橋本総業ホールディングス)に4-6、6-3、6-3、準々決勝では小堀桃子(橋本総業ホールディングス)に4-6、6-3、6-4と連続で逆転勝ち、準決勝でもアビー・マイヤーズ(豪州)を6-3、6-7(6)、6-1で下して、ITF大会で初めて決勝に勝ち上がった。

■第1シードの奈良くるみ(安藤証券)は順当な勝ち上がりで、昨年敗れた準決勝では第3シードの日比野菜緒(LuLuLun)に6-3、6-3と快勝した。決勝では貫禄を見せて若い内島を6-2、7-6(4)で押し切って、ITF大会で5年ぶりの優勝。奈良は2008年大会で伊達公子と組んでダブルスを制しているが、シングルスは初優勝。第8シードの今西美晴(島津製作所)が奈良、内島、日比野、小堀とともにベスト8に進出した。

■ダブルスでは、36歳のベテラン、藤原里華(北日本物産)と17歳の内藤祐希(TEAM YONEZAWA)のペアがセットを失うことなく勝ち上がると、決勝でもクセーニャ・リキナ(ロシア)/エミリー・ウェブリースミス(英国)組を7-5、6-4とストレートで下して、大会初優勝を飾った。藤原/内藤のペアはITF大会3勝目。

※写真:岐阜カンガルーカップ国際女子オープンテニス

(広報委員会)
本記事は、日本テニス協会メールマガジン「Tennis Fan」の抜粋です。「Tennis Fan」の購読ご登録はこちらから!
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